片山昭浩の日常日記

初めまして片山昭浩です、東北で主に活動しています!どうぞよろしくおねがいします!基本的には世の中の日常について書かせてもらいます。

片山昭浩のヨーロッパ世界遺産

モンサンミッシェル(フランス)

フランス西部、サン・マロ湾に浮かぶ小島にある修道院が、モンサンミッシェルです。1979年に世界遺産に登録された、フランスで最も有名な巡礼地です。

古くから「西洋の驚異」とも呼ばれているほどで、牧草地の向こうに見えるその姿は、さながら天空の城のよう。島に近づけば、その大きさにまず圧倒されることでしょう。青空に映えるその姿も美しいのですが、夕焼けの時間帯が特に美しいことで知られています。

堤防からラヴァンセ門をくぐると、お土産店や、モンサンミッシェル名物のオムレツを提供するレストランなどが軒を連ねています。オムレツが名物になったのは、プラールおばさんという方が巡礼者たちに栄養ある食事を、と作ったのが始まりだと言われています。

サグラダ・ファミリア(スペイン)

スペイン・バルセロナにある教会、サグラダ・ファミリアは、現在も建設中という大変珍しい世界遺産です。
1882年に建築家フランシスコ・ビリャールが着工したものの、依頼主であるカトリック団体との対立により翌年に辞任。そしてその後を引き継いだのが、当時はまだ無名だったアントニ・ガウディでした。

ガウディは設計を1から練り直し、1926年に亡くなるまでサグラダ・ファミリアの建築に取り組みましたが、その後に建築に必要な資料の大半がスペイン内戦などにより消失。現在ではガウディを尊敬する世界の建築家たちが、残されたわずかな資料を元に、建設にあたっています。

プラハ歴史地区(チェコ)

チェコプラハにあるプラハ歴史地区は、旧市街から新市街までが登録対象地域となっている世界遺産です。14世紀にボヘミア王カレル1世が神聖ローマ皇帝カール4世となり、都市づくりに力を入れたことから、「黄金のプラハ」と呼ばれるほどに美しい都市へと発展を遂げました。
プラハ歴史地区の特徴は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスロココ、アールヌーヴォーなど、11世紀から18世紀にかけての様々な時代様式の建築物が残っていることです。プラハ城、カレル橋、ストラホフ修道院、旧市庁舎、ゴルツ・キンスキー宮殿など、様々な建築物が存在します。